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ヶ月前
ウエディングスタイル・和装基本スタイル
ウエディングスタイル
和装基本スタイル
ドレスや和装といってもデザインやドレスラインなど、
種類は実に豊富!衣裳選びをスタートする前に、
まずは衣裳の基本を学んでおこう。
同時に、ヘアスタイルや小物、ブーケなども合わせて、トータルでコーディネートを。全体のバランスを考えながら、自分の魅力が表現できる衣裳&スタイルを叶えて。
ウェディングドレスの代表的な5つのライン
Princess /プリンセスライン
上半身はフィットし、腰周辺から膨らむ“お姫様”のような定番のドレスライン。上半身と下半身のメリハリがあるため、広い会場内でもひときわ映える。素材、デザインも豊富なのでいろいろチェックしよう。
A-line / Aライン
胸元から裾に向かって広がるラインが、アルファベットのAのように見えることから名付けられた。通常よりウエストラインが高く、縦のラインが強調されることで、スタイルを美しくスッキリと見せる効果も。
Slender / スレンダーライン
スカートにボリュームのない細身のシルエットで、レストランやガーデンウエディングなどの小規模な会場でも動きやすい。ウエスト部分にアクセントがあるものや、スカート部分が凝ったものなどデザインは多彩。
Empire / エンパイアライン
バストの下から切り替え、ストレートに広がるクラシカルなライン。ウエストを締めつけないからマタニティーに人気で、マリー・アントワネットも好んでいたといわれる。ウエスト位置が高く、足を長く見せる効果も。
Mermaild / マーメイドライン
ボディーラインを華麗に見せるドレスライン。ウエストから膝部分までフィットし、膝下からは人魚の尾びれのようなデザインが特徴。膝下の広がり、トレーンの長さは、さまざまなバリエーションがある。
ドレスに小物をプラスして自分らしくコーディネート
- バニエ スカートのボリューム感を調節するアンダースカート。ドレスのラインをより美しく見せてくれる。ドレスとセットになっていることがほとんど。
- グローブ 手元の肌の露出を抑え、花嫁の美しさを引き立たせるアイテム。長さや素材はさまざまなので、ドレスの素材や袖の長さとのバランスを考えて選ぼう。
- アクセサリー ネックレスやイヤリング、チョーカーなど、ドレスのデザインに合わせたものをセレクトして。挙式ではパールやプラチナ、シルバーのものを使うのが基本。
- ヘッドドレス ティアラやカチューシャなど、髪に着ける装飾のこと。そのスタイルは多様化していて、ブーケと合わせた生花でヘッドドレスをオーダーする花嫁も多い。
- ベール キリスト教式では欠かせない神聖なアイテム。正式なものはトレーンより長いロングベールだけど、会場やドレスに合わせたショートタイプのベールも主流に。
和装の代表的な3つのライン
白無垢 / しろむく
多くの女性が憧れを抱く、帯や小物まで全身白でそろえた和装の定番。神聖な色とされる白は身の清らかさを表し、「嫁ぎ先の家風に染まる」という意味も。最近では色のある小物を合わせることも多い。
色打掛 / いろうちかけ
赤、金、銀など、白以外の華やかな色を使ったり、おめでたい柄の刺しゅうや織りが施された和装。挙式は「白無垢」、披露宴は「色打掛」と使い分けることが多い。洋髪を合わせるスタイルも人気。
引き振袖 / ひきふりそで
裾を引きずるタイプで袖の内側に「振り」の別布が二つ折りで入っている。「黒引き振袖」も江戸時代から正式な衣裳とされ、神前式で用いる人も多い。華やかなヘアアクセサリーを合わせるのが今どき。
和装にピッタリなヘアスタイルはこれ!
綿帽子(わたぼうし) 綿帽子は神聖な挙式時のみ着けられる小物で、品格のある花嫁にランクアップできる。本来は白無垢の時のみ着用するが、今は色打掛や引き振袖に合わせる綿帽子もある。
綿帽子のように頭を覆わないので、文金高島田が美しく映える。
(ぶんきんたかしまだ) 元々は江戸時代の武家の女性のフォーマルな髪型。文金高島田の鬘(かつら)は「半鬘」「五分鬘」など、地毛を使いながら完成させることも可能。最近は地毛で日本髪を結うトレンドも。
衣裳に合わせたいブーケカタログ
ボール ボール状に花をまとめ、リボンなどの持ち手を付けたかわいらしいフォルムが特徴。カジュアルなドレスと相性が良く、アレンジをして和装に合わせることも。
リボンで束ねたナチュラルな雰囲気のブーケ。スレンダーなドレスやマーメイドドレスなど、スタイリッシュなドレスと良く合う。
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