成長を見守ってくれた親族や学生時代をともに過ごした友人など、世代や性別、ふたりとの関係性が異なるゲストが集う結婚式で、「みんなに喜ばれる演出はどんなだろう?」と迷ったときは、新潟で結婚式を上げた先輩カップルの実例を参考にするのがオススメ。
ゲストと盛り上がる結婚式のヒントがきっと見つかります。ゲストに参加してもらい、結婚式後もずっと思い出に残る演出アイデア集。
今回は、親や家族に向けたハートフルな演出にフォーカスしました。これまでふたりを見守り、支えてくれた大切な家族へ、日ごろ恥ずかしくてなかなか言えない感謝を伝える演出ばかりです。
挙式前に、ふたりのハレ姿を披露する両親へのファーストミートを行ったふたり。想像を超えた両家の父親の泣きっぷりに驚き、思わずもらい泣き。結婚式のはじめに家族との思い出に残る感動的な時間を共有した。「両親にはファーストバイトにも登場してもらい、サンクスムービーの贈呈
など、感謝をしっかり伝えられたと思います」(I夫妻)
両家祖母の誕生日を祝い、新婦のピアノ演奏に合わせてゲストと一緒にハッピーバースデーを合唱。サプライズの歌と花のプレゼントに祖母は大感激。「受付で友人ゲストにだけ渡したメッセージカードで、『一緒に歌ってほしい』と伝えて、協力してもらいました」(T夫妻)
二度の延期を乗り越えて、叶えた結婚式。誓いのキスは、延期中に授かった最愛の子どもの頬へ。子どもを中心に永遠の愛を誓う、感動的なシーンとなった。「子どもを授かったことで、これまで支えてくれた人たちへの感謝が一層高まり、会えた時は涙が止まりませんでした」(I夫妻)
ゲストを交えてアットホームな人前式を企画したが、入場は厳粛に。父親と緊張しながら足並みをそろえて歩いた時間はお互い、忘れられない思い出となった。「両親へ感謝をこれまでちゃんと伝えられませんでしたが、結婚式で伝えられて良かったです。家族の愛が深まりました」(N夫妻)
新婦入場時に、母から娘へ「紅差しの儀」。大きくなった娘への深い愛情と育ててくれた感謝の思いが交錯する瞬間に、思わず涙を拭うゲストの姿も。「結婚式を迷っていた時に、両親が背中を押してくれたので、叶えられました。ハレの姿を見せられて本当に良かったです」(K夫妻)
両親にとっても節目となる結婚式。かけがえのない一日を大切に思ったふたりが演出に加えた、父親から新郎へのジャケットセレモニー。挙式がより感動的になった。「挙式前に両親とファーストミートを行い、顔を見たら涙が出てきました。挙式前に両親と会う時間を設けて良かったです」(A夫妻)
急遽直接来場できなくなった三男がオンラインで参加。タブレットに映る三男もしっかり手を振りながら、4人兄弟が欠けることなく中座を叶えた。「次男が三男のオンライン参加をすべて段取ってくれました。映像を通してでも、ハレの姿を見せられて良かったです」(I夫妻)
今回は、大切な親・家族に向けて、感謝を伝える結婚式・披露宴の演出アイデアをご紹介しました。
これから結婚式を挙げたいと考えているおふたりは、ぜひ参考にしてみてくださいね!
【大切なゲストに思いを込めて】感謝を伝える結婚式・披露宴の演出アイデアまとめ
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