引出物の定番・カタログギフトに、新しいアイデアを盛り込んだ「えほんカタログ」。絵本スタイルのカタログの物語に出てくるアイテムを、引出物としてもらう実際にもらうことができるというもの。今までなかった新感覚のカタログギフトを開発した、新潟大学の女子大生3人組にお話を聞きました。
ゼミで同じグループになったことがきっかけで「えほんカタログ」作りに取り組むことになった3人。右から塚田涼加さん、若松佳奈さん、山崎瑶樹さん。「3びきのこぶた」というプロジェクトチームの名前で活動しています。みなさんとても仲良しで、楽しそうに話してくれるのが印象的でした。かわいらしい雰囲気ですが、徹夜続きで活動を続けていたという、かなりの体育会系!頼もしいです。
いままで作ってきた絵本カタログ。左上が最終形のものをプリントしたものです。これまでさまざまなコンテストに出場し、2016年に開催された「NIIGATAビジネスコンテスト」で見事グランプリを獲得しています。
新潟の各地域を舞台に、そのエリアの魅力を盛り込んだストーリーを作っています。十日町市をテーマにした「えほんカタログ~新潟十日町ver~」は、「とおちゃん」という名前の女の子が電車で十日町を巡る物語。十日町市といえば「大地の芸術祭」。その作品が登場しています。
3人も「3びきのこぶた」として出演。こぶたたちや女の子が食べているアイテムを、引出物としてもらえます。
出てくるアイテムはたとえば、「八米(HACHIBEI)」さんのハチミツ。見た目もオシャレです。
「ふれあいファーム三ヶ村」さんのお米。パッケージがキュートです。
「hickory03travelers」さんの、餅米に砂糖蜜をかけたオシャレな甘いお菓子など、メイドイン新潟のさまざまなアイテムを選べます。
旅の終点は、十日町の隣の津南。ここでは夜空に無数のランタンが舞い上がる、津南雪まつりで有名な「スカイランタン」が登場。この「スカイランタン」の観覧チケットを引出物としてももらえる仕組み。「体験」も引出物にできるんですね!
これらのアイテムは裏表紙にあるQRコードを読み取って、専用サイトからお気に入りのものを注文します。商品それぞれに、3人が考えた説明が入っているので、読むのも楽しいです。
えほんカタログはすべて、ふたりのためのオリジナルで作られます。十日町バージョンのような形で、ふたりの出身地やゆかりの地を舞台にしたり、ふたりならではのストーリーを作れたりと、カップルオリジナルの一冊にできます。3人はこの春卒業なので、このアイデアは別の企業さんなどが思いを引き継いで形にしてくれるそう。「ふたりだけのオリジナルえほんカタログが作りたい!」というふたりは、ぜひチェックしてみてくださいね!
https://www.facebook.com/3bikinokobuta3/
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