十日町市の松之山温泉にある「酒の宿 玉城屋」が、日本酒×フレンチを味わえるモダンなお宿としてリニューアル。その魅力を実際に宿泊して、体験してきました♪
宿泊体験レポートの前編はこちらから!
「ヒラメのソテー 青さのりのソース」です。ふっくらとしたヒラメのうま味と、磯の香りがたまりません。ソースは最後の一滴まで惜しみつつ、味わいました。
合わせるお酒は「亀の翁 純米大吟醸 2016 三年熟成」です。ロバート・パーカーが98点を付け、最高位となった話題の日本酒。丸みのある透明グラスが芳しい香りを引き出してくれます。これは本当においしかった…!
ちなみに、お料理と一緒につまんでいたのはこちらの米粉パン。お酒もお米から作られているので、米粉パンは日本酒と相性がいいんです。熱々でふわふわでした。
お肉料理は「妻有ポークのロースト」。お肉が甘い!とっても甘いです。シンプルな味付けになっているので、妻有ポークのおいしさがよく分かりますね。
ペアリングの日本酒は「鶴齢」の玉城屋オリジナル(!)。純米大吟醸原酒 越端麗2014(5年熟成)でした。オリジナルの日本酒を作るなんて本当にこだわっているんだなぁ…と思いました。
デザートの前にお口直しで登場した「甘酒のエスプーマ」。甘酒のコクが生きたムースのような食感の不思議なスイーツ。こちらに合わせたのは阿部酒造の「LEGULUS」というオシャレな日本酒。ここにアレンジで柚子の皮のすりおろしを加えてよりスッキリ、フレッシュな味わいに仕上げています。
メインデザートは「草餅」。見た目からは分かりませんが、食べてビックリ。フレンチのコースの〆にふさわらしいサプライズが隠れていました。
合わせるお酒は「村祐 近瑠璃 純米吟醸 無濾過生原酒」。やや酸味も感じるすっきり落ち着いた飲み口で、甘いものとの相性抜群。締めくくりにピッタリでした!
大満足の夕食でおなかいっぱいになった後は、日本三大薬湯の一つとして名高い松之山温泉に浸かってゆったり。約1,200万年前の化石海水が地圧によって95℃の高温で湧出する温泉なので、やや熱め。そしてしょっぱい!これは効きそう。
特別客室「椿」にも源泉掛け流しの露天風呂は付いていますが、大浴場もすごく趣があってステキなので夜はそちらに入りました♪
翌朝、温泉ですっきり目を覚ましてからダイニングへ。夜には分かりませんでしたが、窓からの景色がきれい!
期待の朝ごはんはこんな感じです!すごい!
採れたての山菜を中心に、ご飯が進むおかずが満載。
何よりピカピカの白米がおいしすぎました!! 朝からおかわり必至です。
朝食後は部屋に戻ってチェックアウトの時間までごろごろ。至福の時間ですね。
おいしい料理とお酒を満喫しつつ、心からくつろいで過ごせる最高のお宿でした♡
周辺には棚田で有名な星峠や大地の芸術祭の作品などがあり、観光するにもピッタリです。ぜひ、ちょっぴり贅沢したい時や、記念日や誕生日に、大切な人と訪れてみてはいかがでしょう。
今回泊まったお宿はこちら→酒の宿 玉城屋
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