2020最新版！気になる結婚式のお金事情

結婚式の「お金」、ぶっちゃけみんなどれくらい掛けてる？

これから結婚する人はもちろん、結婚式を終えた卒花さんも、招かれたゲストも…なんとなく気になる「結婚式の総額」。お祝い事なのでお金を話をするのは野暮ですし、いざ自分が挙げる立場になるまでは意外とベールに包まれていますよね。

「先輩の結婚式、とってもステキだったけど、一体いくら掛かってるんだろう？」「あのブランドのドレスを着たいし、ゲストへの引出物もこだわりたいけど…貯金足りるかな」なんて、不安に感じているプレ花嫁さんも多いはず。

そこで今回は、これまでこまちウエディング本誌で取材をしてきた先輩カップルのリアルな結婚費用の平均をご紹介！料理、衣裳、引出物などの金額を知ることで、演出にどれくらい費用を掛けられるのか参考にできるはずです♪それではさっそく見てみましょう。

結婚式の総額は、平均307.9万円（衣裳代別）

先輩カップルが結婚式に掛けた総額の平均は307.9万円（衣裳代別）でした。ただし、結婚式のスタイルや招待人数によって金額のバラツキが見られる結果に。予算と合わせてふたりが望む結婚式の形を考えるのが良さそう。なお、ゲスト人数の平均は66.3人でした。

ちなみに…費用の準備期間は平均8.6カ月。ふたりで協力をして貯金するほか、両親の援助などを受けているカップルも多いです。

おもてなしの要！婚礼料理は平均1.6万円

婚礼料理の一人あたりの金額は年々増加傾向。おもてなしの最重要項目と捉えるカップルも多く、「両家の親と一緒に試食して、おいしいと感じたものを金額を気にせず選んだ」という声も多いです。2万円以上掛けたカップルは全体の12％もいました。ちなみに、フリードリンクの平均は3,366円でした！

→【婚礼料理】先輩花嫁さんがこだわったメニュー6選

ウエディングケーキの平均は5.6万円

ウエディングケーキの金額は、ゲスト一人あたりの金額が提示される場合と、一律で決まっている場合があります。オリジナルデザインは追加料金が掛かることもあるので、デザインにこだわるなら確認しておきましょう。ケーキが含まれるプランもあるので、プランナーさんに聞いてみてもいいかも。

→真似したくなる♡フォトジェニックな「ウエディングケーキ」

新婦衣裳は平均42.2万円（平均2.3着）

多くの花嫁さんが、前撮りを含めて2着から3着レンタルしています。着数やブランドによって金額が変わるので、金額が気になるなら予算を伝えてから試着を。会員特典や提携会場の割引きプランなどもあるので、賢く利用しましょう♡ちなみに新郎衣裳の平均は15.1万円（平均1.8着）でした。

→おしゃれ花嫁さんにとにかく人気♡スリーブ付きドレスまとめ

毎日身に着けるマリッジリング…平均は21.1万円！※2本分の値段

ふたりで15万から25万円のリングを選ぶカップルが全体の40%以上いました。オーダーした時期は、結婚式の5～6カ月前が多いようです。エンゲージを購入しない代わりにマリッジに費用を回したケースも。

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引出物はゲストによって内容を贈り分け♪

・記念品…平均4,603円
・引菓子…平均2,558円
・プチギフト…平均 269円

主賓や友人によって内容を贈り分けるのが主流です。多くのカップルが松の葉や籠盛を付けていたほか、地域によっては赤飯やかまぼこを付けることもありました。両家の親に相談して決めるケースが多いようです。プチギフトは、小さなお菓子や日用品が多く選ばれています。

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ブライズビューティーの平均金額は39,051円

全体の70%が3万円以内でブライズビューティーを行っていました。ネイルはほとんどの花嫁がジェルかチップをオーダー。ドレスを着る花嫁の多くがシェービングを実施しています。会場の提携やプランでリーズナブルにできることもあるので確認を。

→理想の花嫁姿を叶えよう♪【ブライズビューティー】のダンドリ＆基礎知識

ウェルカムアイテムは平均12,117円

ウェルカムアイテムやウェルカムスペースの装飾は、費用を抑えるためふたりで手作りするケースが多いです。オーダーする場合は納品までに時間が掛かることもあるので、余裕を持って頼みましょう。

→ぜんぶ真似したい！先輩カップルが実際にDIYした【ウェルカムアイテム】

二次会会費は男性 平均5,593円、女性 平均5,244円

二次会は4,000円から6,000円以内がほとんど。男女とも同じ金額に設定するケースも増えてきています。ゲスト人数は40人から60人ほどで、会場選びは、ゲストの移動がラクな立地が人気でした。

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ちなみにハネムーンは…

・海外 平均67.7万円
・国内 平均21.3万円

海外ハネムーンへ行くカップルの中でも、旅行先の一番人気はハワイなどの南の島。国内では北海道や沖縄、関東などが多いです。式の直後ではなく、少し落ち着いた頃に出発するカップルもいました。

→ハネムーン先、もう決めた？ 旅行会社スタッフさんに聞いた、新潟カップルに人気のハネムーン先ベスト5

※データ／こまちウエディング18春号～18冬号掲載のカップル63組

妥協点とこだわりのメリハリで、賢くやりくりを

なにかとお金がかかるのが結婚式。見積書にのらない「はみ出しマネー」もあったりして、結果的に「こんなに!？」と驚いてしまうかもしれませんが、ふたりにとって一生に一度の大切な晴れ舞台であることを忘れずに。ゲストから「ステキな式だったね」と言われるように、お金のことは意識しつつも掛けるところはしっかり費用を掛けて、賢くやりくりしましょう。