新潟で結婚するふたりにとって、新潟の先輩カップルが実際にどんな風に結婚式を挙げたのか、気になりますよね。「結婚式を挙げるならいつ?」「準備ってどれくらいかかるの?」「衣裳やケーキ…それぞれいくらぐらい掛かるの?」「費用って全部自分たちが払うもの?」「ハネムーンの予算は?」…知りたいことは尽きないですよね。
今回の記事では、こまウエ編集部が取材した新潟で結婚式を挙げたカップルの、さまざまな「平均」をご紹介。大幅な予算オーバーや思いがけないミスを防ぐため、結婚準備を始める前に、大体の目安を知っておきましょう。
全国的に初夏と秋は挙式のベストシーズン。新潟では秋が最も人気。しかし近年、お盆周辺の8月や、少雪傾向の新潟市内では12月の挙式も増えています。夏や冬の結婚式は日程の取りやすさや割引きプランがあることも理由のひとつのようです。
ブライダルフェアには約半数のカップルが2件以上参加。無料試食会やドレス試着、チャペルの入場体験など、最近はデート気分でも楽しめるブライダルフェアが多いので、楽しくフェアに参加している新潟カップルが多い模様。いろいろな式場に足を運んでみることで、納得のいく結論が出せる」との声も。実際に行ってみて、初めて気づくこともあるので、タイプの違う式場を選んで比較検討してみるのもオススメです。
希望の日程で会場やドレスを押さえるには、1年前が理想。挙式の3カ月前ころから慌ただしくなってくるので、余裕を持ったスケジュールで進めたほうが安心です。最近では打ち合わせの少ないお急ぎ婚プランも増加。ふたりの都合や希望に合わせて、会場と相談してみましょう。
【キリスト教式 36%】
【人前式 45%】
【神前式 20%】
式次第や演出、挙式を行う場所などを自由にアレンジできる人前式が約半数という結果に。キリスト教式と神前式を選んだカップルは「小さいころから憧れていた」「挙式といえばこのスタイルのイメージだった」という声が多いようです。
「記念品」「引菓子」「籠盛」「松の葉」「赤飯」の5品目が新潟では一般的。特に「松の葉」は新潟ならではの引出物で、ふたりの名刺代わりにタオルや名前入りのふろしきなどを贈ります。
新潟の結婚式費用は全国的に見ても少し高め。ゲストに関わる料理や引出物などに掛ける金額の平均はここ数年ほぼ横ばいですが、今回取材したカップルさんたちの声を聞くと、おもてなしを重視して費用を掛けている方も多い印象。一方では、アイテムを手作りするなど、自分たちでできる限りの準備をすることで、賢く費用を抑えているようです。
【平均 308万円 】※衣裳代別
200万円台がメインゾーンですが、200万円以下も多い結果に。結婚式のスタイルや招待人数によって金額には開きがあるので、予算と合わせてふたりが望む結婚式の形を考えてみて。ちなみに、総額のうち祝儀の割合は40~50%が平均的。また、90%のカップルが親の援助を受けていました。結婚式の費用を全てふたりの貯金から賄うわけではないので、その点は安心しましょう。
【平均 15,696円】
婚礼料理の一人あたりの金額は15,000円前後が平均。全体の55%が和洋折衷料理を選んでいました。最近ではゲストがメニューを選べたり、地元食材を使うなどオリジナルメニューを取り入れるカップルも増えています。フリードリンクは3,547円が平均という結果でした。
【平均 55,271円】
ウエディングケーキの金額はこだわりに応じて幅広く、平均で5万円前後。オリジナルデザインは追加料金が掛かることもあるので、デザインにこだわるなら確認しましょう。ケーキが含まれるプランを利用したカップルも多数いました。
ふたりの総額で【平均 59万円】
多くが、前撮りを含めて2着から3着レンタルしていました。50万円以内が約半数を占めるが、80万円以上掛けているカップルも。衣裳代は意外と掛かるので、会員特典や提携会場の割引を賢く利用したカップルも。ちなみに、新郎衣裳は1.8着で17万円、新婦衣裳は2.3着で46万円が平均でした。
【記念品 平均 4,736円】【引菓子 平均 2,724円】【プチギフト 平均 265円】
主賓や友人によって内容を贈り分けるのが主流。多くのカップルが松の葉や籠盛を付けていました。内容は両家の親に相談して決めるケースが多いようです。事前に相談してみましょう。
【海外 平均 71万円】【国内 平均 26万円】
長期の休みが取りやすい式の直後か、式から少し落ち着いたころに出発するカップルが多数。海外はハワイ、グアム、オーストラリアが人気で、国内では、関東や関西でテーマパークを楽しんだり、沖縄や北海道でのんびり過ごしているようです。
いかがでしたか?
一口に平均といっても、叶えたいスタイルや希望によって内容はさまざま。実際は、ふたりに合った内容の結婚式を、無理のない予算で叶えるのが一番です。
平均値を参考にしたら、次はデート感覚で、気になる会場のブライダルフェアに行ってみましょう。
実際に会場を見学したり日取りを相談したり、見積もりをもらったりすることで、ふたりの結婚式を具体的にイメージできるようになります。この記事を読んだふたりなら、なんとなく「高いかも」「安いかも」が分かるようになっているはず!
各会場の頼れるプランナーさんたちとじっくり相談しながら、ふたりらしい結婚式を叶えてくださいね。
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