【withコロナの結婚式】『結婚式が延期になったからできたこと』って?新潟の先輩カップルインタビュー②

こまウエ編集部TEXT by こまウエ編集部

2021.01.06

ウエディングトピックス

結婚式が延期…どんな話し合いをした?先輩カップルの決断を参考にしよう



新型コロナウイルスの影響で「結婚式をしたいけど、日取りを決められない」というカップルが増えているのはもちろん、すでに結婚式が決まっていたカップルにもさまざまな影響が出ています。

「中止の場合のキャンセル料は?」「延期はいつ頃にしたらいい?」「ゲストにはどう案内すればいいの?」など不安なことも多く、誰に相談すればいいか分からない…という声も。他のカップルはいつどんな風に相談して、決断したのかも気になりますよね。

前回の記事では、2020年6月の結婚式を同じ年の11月に延期したカップルのお話を伺いました。今回は、延期して2021年に結婚式を行うおふたりが登場。コロナ禍の中でも結婚式を諦めない先輩カップルの、リアルな口コミを参考にしてみてください。

▼前回の記事はこちら

【withコロナの結婚式】予定していた結婚式が延期に…。どうやって決めた?いつにした?新潟の先輩カップルインタビュー①


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2020年10月の結婚式を、2021年4月に延期したN夫妻

お話を聞いたのは、新潟市在住のNさん(仮)夫妻。2019年の10月に入籍、新潟市内の会場で2020年10月に結婚式を予定していましたが、新型コロナウイルスの影響により、年をまたいでの2021年4月に延期して実施することを決めました。

-ゲストの割合や人数を教えてください。
Nさん「両家の親族、友人を交えて約50名の予定です」

―結婚式の延期を決定したのはどのタイミングでしたか?
Nさん「会場を決めたのは2019年の8月。新潟で新型ウイルスが流行し始めた3月末ぐらいから延期の相談をし始めて、延期を決めたのは5月ぐらいでした」

-ふたりでどんな話し合いをしましたか?
Nさん「10月の実施について、新郎の両親はどちらかといえば高齢。体のことも心配だし…と気を遣っていたんですが、新婦側は『早く実施できるなら実施してしまった方がいい』という感じで、当初は意見が割れていました。ですが、お互い人と接する職業なので、職場にウイルスを持ち込むわけにはいかないということと、呼びたいゲストが来られなくなったら困る…という意見が一致し、延期を決めました。当日の様子を考えた時『マスクをして入場したくない』という新婦の思いもありました」

 

「和装での前撮り、アイテムの手作り…延期になって、できることが増えました」

-延期にあたって、会場の対応はいかがでしたか?
Nさん「当初は会場でのコロナに関する延期の対応がまだ定まっていなかったようですが『延期の場合にどんな料金を負担しなければならないのか』という話はしっかりとしてくれていたので安心できました。担当のプランナーさんは『決断はおふたりにお任せします』と言ってくださったものの、親身になって悩んで、一緒にいろいろと考えてくれたのが嬉しかったです」

-延期にあたって、一番不安だったことはなんですか?
Nさん「一番呼びたい同僚や友人たちの都合が合わなかったらどうしよう…と、来てほしいゲストが来られなくなることが一番心配でした。なので、ゲストの都合が合わない時期と、第二波が来るといわれている冬の時期を避け、2021年の4月を選びました」

-延期した結果、発生してしまった費用などはありましたか?
Nさん「会場の規定で、すでに支払っていた着手金と予約していた衣裳代、合わせて約9万円をお支払いしました。結婚式は10月の実施予定だったので、招待状などの小物は準備していませんでした」

-延期になったことで、結婚式への気持ちは変わりましたか?
Nさん「新型ウイルスは心配ですが、延期自体は『準備期間が長く取れる』と、ふたりともプラスにとらえています。『時間がない』と諦めていた和装での前撮りを、紅葉の時期に実施。新婦がウェルカムアイテムを手作りする時間も生まれました。選択肢が増えて余裕ができたので、延期は決してネガティブな選択ではありません。ゆっくりダイエットができる、と親族が喜んでくれたのも嬉しいですね(笑)。」

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まとめ:3つのポイントを押さえて理想の結婚式を叶えよう

Nさん夫妻のケースはあくまで一例。ですが、新型ウイルスの影響が続く中、結婚式の延期や中止の判断に直面することがあるはずです。そんな時は、3つのポイントを重視しましょう。

①会場の延期・キャンセル条件をしっかり確認する

ふたりの結婚式の時期や会場、申し込んでいるオプションなどによって、延期やキャンセルの条件はさまざま。
のちのトラブルにもなりかねないので、電話だけでなくメールや書面でも伝えてもらうと安心です。

②ふたりや家族の意見が異なる場合はすり合わせをする

家族の絆をつなぐ結婚式は、両家のサポートがあって成立するもの。ふたりの間で意見が異なる場合はもちろんですが、家族同士でも意見が合わなければ納得いくまでしっかりと相談し、解決してから結婚式に臨みましょう。

③ゲストへの配慮を忘れない

新型コロナが猛威を振るうなか、結婚式の参加を不安に思う気持ちはゲストも同じ。当日のオペレーションや料理の提供方法などに変更がある場合は、可能な限り事前に伝えておくといいでしょう。


Nさん夫妻と似たような境遇に置かれているカップルは多いはず。ですが、結婚式の準備を本格的に進めたいのも本音。
ふたりだけで悩まず、ぜひ先輩カップルの意見や会場のプランナーの声を参考にしてみてくださいね。

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