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編集部が街で見つけた、出会った、新発見!「結婚式で使えるネタ」を紹介します!

まゆ玉vol.10 まゆ玉

vol.10 まゆ玉

「何これ? かわいい!」一体これは何なのかというと、それぞれに紙のひもが付いていて、木の枝にぶら下げる飾り物・まゆ玉。小正月から節分までお店や家で飾られ、五穀豊穣や商売繁盛を祈る縁起物だ。このまゆ玉、越後に伝わる伝統行事であることを知らない人も多いはず。

米俵、タイ、宝船、おたふく、ちょうちん、恵比寿様、大黒様など、いろいろな種類があるまゆ玉はそれぞれに意味がある。米俵は豊作になりますように、宝船や小判はお金に困らないように、おたふくは福がきますように…といった感じだ。「もち米で作った白地のもなかに、1つひとつ職人が筆で色を入れていきます。にじまないように考えられた染料は門外不出の調合なんです!」と話すのは、新潟市南区月潟にある多屋商店の堀さん。白地のもなかへ丁寧に筆入れをしているのは、実は、全国でも多屋商店のみ。まさに!新潟の伝統的な逸品だ。

新しい人生が始まる結婚式。明るい未来を願う気持ちをまゆ玉に込めて、結婚式や両親の家、そして、新居に飾ってみてはいかがだろう。

まゆ玉の生産・販売は毎年12月上旬から1月中旬までとなります

多屋商店

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