編集部が街で見つけた、出会った、新発見!「結婚式で使えるネタ」を紹介します!
きっかけは、母親から言われた「ジャムを作らない?」だった。
新潟市南区獺ヶ通で農業を営む中山丈子さん。フランス料理やイタリア料理に使われる、新潟では珍しい洋野菜も生産している。米や野菜、変わった洋野菜栽培のノウハウはあっても…ジャム作りは初体験。いろいろと調べ、試行錯誤を繰り返し、なんとか形になったのがブドウジャムだったという。その後、加工場を作り、本格的にジャム生産を始めた。イチゴ、バラ、ル・レクチェ、ルバーブ(ハーブの一種)など、徐々に種類が増えていく。「無添加にこだわって、1人でコツコツと作っています。旬の野菜や果物を使ったジャムも作っているんですよ」。
通年で購入できる定番もあるが、中山さんが作るジャムには旬や意外性がある。 「季節によって種類が変わることがよくあります。よくできた野菜や果物など、何でもジャムにしてしまうんですよ(笑)」。新潟ならではの食材と新潟の旬。この2つのジャムをセットにすれば、新潟らしい演出がより高まるはずだ。